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バイク屋の求人へ応募する前に知ってほしい事

【バイク屋の求人へ応募する前に知ってほしい事】

当店では事業拡大を目指しスタッフ募集中です。
是非良いご縁があればと思っていますが、入社後「思ってたのと違った」という事があると、雇う側も雇われる側も悲しいので、是非応募前に知っておいてほしいことがあったので、語ろうと思います。

 

目次

1.一般的に応募前に確認する事。

2.バイク屋の求人応募の場合に、より確認してほしい事。

3.私が考える当店のようなバイク屋で働くメリットデメリット

4.まとめ

 

1.一般的に応募前に確認する事。

採用は、雇われる側にとっては働きたい職場を探す行動であると同時に、雇う側としては働いてもらいたい社員を探す行動でもあります。

まずは、働きたい職場を見つけましょう。給料で選ぶのか、仕事内容で選ぶのか、勤務地で選ぶのか、何を基準に選ぶかは求職者次第です。

気になる職場を見つけたら、自分の働きたいと思う職場なのかを見定めつつ、どんな人を雇いたいと思っているかをリサーチします。
ホームページを隅々までチェックしたり、こっそり来店してみてもいいと思いますし、正直にコンタクトを取ってもいいかもしれません。インターンシップや大企業であればOB訪問なんかも有効でしょう。

働きたい職場で、尚且つ、自分が会社にとって雇いたい人であれば、求人へ応募を考えましょう。

これが一般的な企業における、求人へ応募する前にやっておくべきことだと思います。

次項目では、その中で特にバイク屋の場合はという事を説明します。

 

2.バイク屋の求人応募の場合に、さらに確認してほしい事。

まずバイク屋(バイクの小売店)の特徴を考えましょう。

バイク屋は、

・会社の規模が小さいところから大きいところまで様々ある。
・バイクは法的にグレーな領域が多い。清く正しい店やロックでファンキーな店など、いろいろあります。
・一般的には車両販売と修理をメインにやっているところが多いが、かなり幅広い。
・扱う車両も様々。メーカー別や排気量別、自動車や自転車を扱うところもあります。
※販売が得意な店や、修理が得意な店、中古車の買取りが得意な店、旧車が得意な店、貿易が得意な店、レースなどチューニングが得意な店、カスタムやペイントが得意な店、ネットが得意な店、車種ジャンルに特化している店(モトクロス、アメリカンなど)などほんと様々なバイク屋さんがあります。

ひとえにバイク屋といってもかなり多岐にわたります。一つのバイク屋を応募したとして、なぜその会社なのか説明す為にも、そのバイク屋が他のバイク屋とどう違うか特徴をつかむ必要があります。

 

バイク業界の中でもバイク屋(小売店)を選ぶ理由を考えましょう。

例えばバイクが好きで、バイク関係で働きたいと思ったとしても、何でバイク屋で働きたいのかを考えるべきだと思います。

バイクに携わりたいという事なら、バイクの生産工場、バイクメーカーで設計や開発、バイクのパーツメーカー、ネット系の会社もありますし、ライダーズカフェなんかもあります。
バイクに乗るという意味では、郵便局、白バイ、新聞配達、バイク便、ウーバーイーツなんかもあります。

その中で、バイク屋で働く意味を考えておかないと、面接で気持ちも伝わらないし、もし採用になっても本当に自分のしたい仕事なのかを、採用後働きながら考えることになってしまいます。

 

バイク屋は仕事に趣味的な要素が含まれる

趣味の延長としてバイク屋をしている方も多いので、儲け度外視なところが少なからずあります。
それは働くスタッフとして、賃金が上がりにくかったり、休みの日に半分遊び半分仕事のようなことが起こりえます。そのあたりの覚悟は必要になります。
また、バイク屋で働いている人はバイクが好きな人が多いです。一日中バイク磨いてても苦にならなかったり、一日バイクに関する仕事をしてても楽しいと感じる人ばかりです。
そんな人たちがライバルです。そこそこバイク好きぐらいの人がバイク屋で働くと、楽しくない仕事ばかりさせられてると感じてしまうかもしれません。

 

実際に働いたらどんなことするかイメージしてみよう

採用になった後どんなことをするのかイメージしておきましょう。イメージがわかない時はリサーチしましょう。イメージがあれば、それが応募を考えているバイク屋で本当にそういう状況か確認しましょう。
例えば、バイクの新車をたくさん売れる人になりたいと思っていても、修理メインでやってるバイク屋さんに就職してもミスマッチになるかもしれません。

 

勘違いに気を付けよう

高校や大学を選ぶ場合、なんとなく偏差値が高い学校が良い学校だけど入るのが難しいという相関関係がイメージされると思いますが、就職についてはこれは全く当たりません。

なんとなくバイク屋さんって給料が低いところが多いから、だれでも雇ってもらいやすいと勘違いされてる方がたまにいますが、そんなことありません。

要は合う合わないの問題だと思います。

 

 

3.私が考える当店のようなバイク屋で働くメリットデメリット

地域密着型のバイク屋で働くと、
何かに特化してというよりは幅広いお仕事が入ってきます。となると、毎日同じ仕事の繰り返しで飽きてしますことが少なく、バイクに関する幅広い知識が養えます。地域のお客様と長いお付き合いになるので、顔見知りになり、信頼を勝ち得れば、すごくやりがいになります。
逆に言えば、コミュニケーションが嫌いでバイクとだけ向き合っていたい方や、毎日同じことを繰り返す仕事を望む人には向かないかもしれません。

小さいバイク屋で働くと、
努力次第でどんどん昇進できます。転勤なんかもありません。社長との距離も近いので、会社にいろんな提案もしやすいです。将来独立を目指すなら小さいバイク屋で幅広い経験をし、経営をしている社長から直接学ぶというのも良いと思います。
デメリットとしては、福利厚生や賃金などは大手の方が有利なところが多いと思います。

 

 

4.まとめ

あくまで1~3は一般論をお伝えしました。
私はいろんなバイク屋さんのことを知っている方だとは思いますが、ほんといろんなバイク屋さんがあると思います。中にはすごくブラックな店もあれば、働くのがすごく楽しいお店もあるでしょう。
それでも、結局はご縁と相性だと思いますので、応募の前にいろいろ行動していけばいくほど、ご縁も増え、ミスマッチも減ると思います。

 

 

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