【夏のトラブル】原付や250ccもオーバーヒートする!?水冷バイクは「冷却水」のチェックを!

こんにちは、岡島モータークラブです。
本格的な夏を迎えると、バイクのトラブルで一気に増えるのが「オーバーヒート」のご相談です。
「えっ、50ccの原付や250ccのバイクでもオーバーヒートなんてするの?」と驚かれる方もいらっしゃいますが…実は大ありなんです!
今回は、水冷エンジンを採用しているバイクにお乗りの方に知っておいていただきたい「冷却水(クーラント)」のお話です。
クルマや大きなバイクと同様に、水冷エンジンにはエンジンを冷やすための「冷却水(クーラント)」が入っています。
251cc以上のオートバイであれば「車検」があるため、そのタイミングで定期的に点検・補充を受ける機会があります。
しかし、250ccまでのバイク(原付を含む)は車検がないため、ご自身で意識して点検しないと乗りっぱなしになりがちです。冷却水が減ったり漏れたりしたまま走り続けると、原付や軽二輪であってもオーバーヒートを起こしてしまいます!
ひと昔前の原付などは空冷が主流でしたが、最近は環境性能やパワーに優れた「水冷エンジン」を採用するモデルが非常に多くなっています。
- ホンダ:タクト / ダンク (50cc)
- ホンダ:PCX / リード125(125cc〜)
- ヤマハ:NMAX(125cc〜)
- ホンダ:レブル250 / CBR250RR / CB250R(250cc)
- ヤマハ:YZF-R25 / MT-25(250cc)
- スズキ:Vストローム250 / GSX250R(250cc)
※あくまでこれらはごく一部の代表例です!ご自身のバイクが「水冷エンジン」かどうか、一度ご確認ください。
冷却水を点検しないまま乗り続けてオーバーヒート状態になると、モデルによっては以下のような症状が出ます。
- メーターパネルの警告灯(赤・橙のランプ)が点灯・点滅する
- エンジンを保護するために制御がかかり、スピードが出なくなる
【ここが重要!】
「スピードが出なくなったから、慌ててタンクに水を足す」というのでは遅いケースがあります。
ここまで症状が進んでしまうと、シート下のリザーブタンクだけでなく、ラジエター本体や冷却回路の空気抜き、最悪場合はエンジン側の点検・修理が必要になり、余計に修理代がかかってしまいます。
高い修理代を払うことになる前に、日頃のちょっとしたチェックで防ぐのが一番です!
冷却水は毎日見る必要はありません。「半年に1回」くらいのペースで十分ですので、リザーブタンクの量を確認してみましょう。
※上記画像は「ホンダ タクト」の取扱説明書の例です。
タンクの位置や点検方法は車種によって異なりますので、ご自身のバイクの「取扱説明書(取説)」を確認してください。 基本的な点検の手順は以下の通りです。
- 平坦な場所でメインスタンド(または車体を垂直に)立てる
- 取扱説明書で指定されたリザーブタンクの位置(シート下やステップ付近など)を確認する
- リザーブタンクの目盛りが、上限(UPPER)と下限(LOWER)の間にあるか確認する
たったこれだけです!
「自分のバイクが水冷かどうかわからない…」
「取説を見ても、どこを見ればいいかよく分からない」
「確認したらLOWERより下になっていた」
そんな時は、決してそのままにせず、ぜひお気軽に岡島モータークラブへご相談ください。
ちょっとした日常点検で、暑い夏もトラブル無く快適に走りましょう!




