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【要注意】「定期点検を受けているのに…」長期間乗らないバイクに潜むガソリンと錆のトラブル

こんにちは、岡島モータークラブです!

バイク業界でたまにある、お客様にとって非常にショックなトラブルの事例があります。
それは、「定期点検をしっかり受けていたのにエンジン不調になった」ケースです。しかもメーカー保証が効かず有償修理になってしまうのです。

「お金を払って点検に出していたのに、なぜ!?」と思ってしまいますよね。
実はこれ、製品の不具合ではなく、「長期間乗らなかったことによるガソリンの劣化とタンク内の錆」が原因で起きるトラブルなんです。

当店をご利用いただく皆様には、絶対にこのような悲しい・悔しい思いをしてほしくないため、今回は乗らない期間が長くなることで発生する「燃料系トラブル」について詳しくお話しします。

■ ガソリンは「ナマモノ」です

ガソリンは保管状況にもよりますが、おおむね3か月〜半年ほどで経年劣化してしまいます。光や保管温度、水分、空気との接触などによって、さらに劣化期間が早まることもあります。

ガソリンが経年劣化すると品質低下を起こし、その後の酸化によって「ガム質」と呼ばれる物質が発生します。このガム質がフューエルポンプやインジェクターの詰まりや固着を誘発し、エンジン不調の原因となってしまうのです。

■ タンク内の「結露」が錆を生む

「ガレージや屋根の下で保管しているから雨には濡れていないし大丈夫」と思いがちですが、実はフューエルタンク内の空気の温度変化によって「結露」が発生します。

この結露がフューエルタンク内部に錆を発生させる原因となります。発生した錆が燃料ポンプに吸い込まれることで詰まりを誘発し、こちらもエンジン不調を引き起こします。

■ なぜメーカー保証の対象外になるのか?

一番ご注意いただきたいのが、これらのトラブルは定期点検を受けていても「乗らない期間」が長ければ起きてしまうものであり、メーカー保証の対象外になるという点です。

ガソリンの劣化や、金属面の錆などの不具合は保証の対象外であると明確に規定されています。どんなにしっかり点検を受けていても、保管環境や長期間乗らなかったことによる経年劣化は品質不良ではないため、実費での修理となってしまいます。

■ トラブルを防ぐための有効な対策

長期保管時や走行距離が少ない場合などは、以下の方法が有効です。

  • 1か月に1度は数分間エンジンを始動し、燃料配管に残ったガソリンを入れ替える。
  • 3か月に1度は車両を使用し、新鮮なガソリンを満タンまで給油する。
  • 満タンより多く給油するとエンジン不調の原因となるため、取扱説明書で指定された満タン位置を守る。

バイクは「定期的に乗って動かし、新しいガソリンを循環させてあげること」が一番のコンディション維持に繋がります。休日はぜひ愛車を引っ張り出して、新鮮なガソリンを入れがてらツーリングに出かけてみてください。お出かけ前の空気圧チェックや日常点検など、いつでも当店でお待ちしております!

 

PCXエンジン不調修理

PCX(JF81)のエンジン不調でご来店のお客様。

他のバイク屋さんで見てもらったが、ガソリンを入れ過ぎが原因と言われて、それから気を付けているのに一向に調子よくならないということで、セカンドオピニオン的に当店にご依頼をいただきました。

確かに警告灯点灯してエラーコードDTC105-2で不調な場合、当店も真っ先にガソリン入れ過ぎを疑ってしまいますが、よくよくお話を聞くと違う可能性がありました。

少し時間かかりましたが、調子よくなって良かったです。

ありがとうございました。

 

出先や夜間にエンジンがかからなくなった場合、レッカー費用は全額自己負担になることもあります。備えとしてロードサービスの加入をおすすめしています。

→ 【徹底比較】一番お得なロードサービスはどれ?バイク乗りのための選び方と最強コスパのご紹介

 

 

 

 

備忘録として整備手順

パソコンつないでDTC確認 → 過去現在歴で105-2(燃料システムリッチ異常)STフューエルトリム0.819程度

ガソリンが2目盛とだいぶ少ない事と、問診によりだいぶ前からの不調とのことで、ガソリン入れすぎやキャニスターの可能性低い(ゼロではない)と判断。

DTCクリア・ECUリセット → 変化なし

プラグエアクリナー点検 → 問題なし。一応エアクリナボックス清掃。
近頃のバイクは濃くても補正されるからか、薄すぎるのが標準だからか、プラグがきつね色かでは判断不可。

シリンダ圧縮圧力点検 → 700k程度で低いことが判明

バルブクリアランス調整で治るか、ヘッドガスケットやピストンシリンダーのダメージの可能性も捨てきれないので、お客様に相談の上、整備続行

バルブクリアランス調整(標準IN0.1 EX0.24) → 圧縮850k程度

バルブクリアランス調整(INのみ少し広い目に) → 圧縮900k程度 STヒューエルトリム0.975に

念のためフューエルワン添加

 

 

DIO110エンジン不調 保障修理

DIO110エンジンの不調でお預かりしました。

色々調べてみると、燃料ポンプの故障でした。

 

新車で買ってもらってから2年2カ月で普通こんなとこ壊れないのですが、

約3万円の修理が保証対応という事でゼロ円でした。

 

通常ホンダの新車の保証は2年までなのですが、新車ご購入の際に当店のメンバーズカードを作ってもらっていたので、保証させていただくことが出来ました。よかったです。

メンバーズカードの詳細はこちらから

 

<追伸>

DIO110のポンプが壊れやすいという事ではありません。
普通2年2カ月で壊れないです。ですが、どんなバイクでも、「普通ここ壊れないでしょ!」というとこが稀に壊れたりすることがあり、そのための保証制度です。

 

 

 

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